ライフワーク(?)である、現代のS&G探しの一環で見つけたバンド。
ビートルズとS&Gが産湯であったぼくにとってはデュオヴォーカルこそが原点であって、正直いつでも探しているんです。リバティーンズとかオアシスとか二人ヴォーカリストいるのになんでヴォーカルハーモニーをもっとやらないんだってずっと思ってたし、ソロアーティストでも、たとえばスフィアン聞いても、エリオットスミス聴いても、ああなんでもっとヴォーカルハーモニーやってくれねえかなって、心の隅で思っているんです。それがあればもっと素晴らしいのになって。
これはもう宿業なんです。初恋の人の面影を探し続けるみたいなもんなんです。

This Is Ivy League
This Is Ivy League
posted with amazlet at 20.01.08
This Is Ivy League
27 Records
売り上げランキング: 2,253,345

で、これに出会いました。this is ivy leagueなるデュオ、2005年からの活動で、1枚だけアルバムを残して、活動を終えたらしい。
同名のというか、60年代にもivy leagueというグループいて、これなんだけど



これはこれでなかなかいいんだけど、このthe ivy leagueのレコード名が『this is the ivy league』で、それとはまったく別の2000年代のデュオがthis is ivy leagueというのが、ややこしい。ただでさえivy leagueなんてほとんど一般名詞みたいなもんで、ややこしいというのに。this is the kitといい、southといい、なんでそんな検索に不向きな名前をつけるかね、このご時勢に。about a boyを書いたニックホーンビーが、「著書を前置詞ではじめるのはやめたほうがいい。それについて話すときに、どんなに自信たっぷりでも、うろたえているように聞えるからね」なんて言ってたけど、this is ivy leagueを指示して呼ぶときは、this is this is ivy league, not the ivy leagueといわなきゃいけない。
とまあそれはともかくこっちがthe ivy leagueならぬthis is ivy leagueだ!



60sテイストのソフトロック。陽性でアコースティックな音色とキュートなハーモニー。S&GというよりはCYRKLEに近いか。あるいはヴォーカルハーモニーをちゃんとやったベルセバ。現代のS&Gたる完全な資格を有しているわけではないが、ベルセバがデュオヴォーカルなら最高なのにな、てかなんでベル&セバスチャンなのにデュオじゃないんだよ、ひねた名前つけやがって!と、常日ごろから考えているぼくなんかには、まさにどんぴしゃ。はい、大好きです。
音的にはもっとS&Gに近いこちらも貼っておこう。ああすごくしっくりくる。シンプルでどこにでもありそう。って思うんだけど、なっかなかないんだよな、こういうの。