こんにちはー。みなさんはもうお聴きになりましたでしょうか?
スティーヴ・クルックシャンクのネガティヴ・ハーモニー・カバー!
くっそ面白いですね。まずは百聞は一見にしかずということで、(いや音楽の場合は百見は一聞にしかずだな、)このブログ的にはこれか。
面白いですねー。あの沈鬱な曲が変に明るいソフトロックに。それでいて、ちゃんんといい曲という。
「ガーファンクル&サイモン」の「サイレンス・オブ・サウンド」なんてコメントも笑える。
これ単純にメジャーコードをマイナーコードにしたとかじゃなくて、ネガティブ・ハーモニーっていう、各キーに一組だけ、そっくりそのまま移してもハマるコードの変換規則があって、それを使っているらしいんですね。詳しくは解説動画検索どうぞ。
他にもビートルズ、レディオヘッド、オアシスに、マイウェイにアメリカ国家といろいろやってるんだけど、どれもこれも面白い。曲のイメージがらっと変わってしまうのが、とくに笑える。なんでしょうねこの合ってるのに違っている不思議なくすぐったさってのは?「何々みたい」ってコメントがいろいろ的確なので、それもあわせて愉しみたい。
レディオヘッドみたい・・・。他にも、ニルヴァーナをネガティヴにしたらウィーザーになるだとか、プリティー・ウーマンをひっくり返したらゾンビーズになってしまうとか、ビートルズがエリオットスミスになるとか、TOTOのアフリカがカナダになるとか。これはもう批評的発見ですらあるとも思える。部分的には、実際の曲作りのときに、やってることでもあると思うんですね。たとえば、ゾンビーズのふたりのシーズンがスタンド・バイ・ミーを下敷きにして、その裏を狙って作ってるみたいなこと。模倣からちょっとズレることでオリジナリティを出していくやりかた。その選択がその作家の作家的ポジションを決めていくわけで。レディオヘッドもそもそもサウンドオブミュージックの裏を狙っていってるところある(?)から、実際に裏返してみるとレディオヘッドに聞えるのは当然というか、納得感があります。
どの曲もほんのりスフィアン・スティーヴンスかエリオット・スミスみが感じられるのは、この人の声と演奏の個性ってところで。まあぼくもそうなんですけど、その辺の音楽が好きな人には、もしかしたら原曲知らなくても、いけるんじゃないかと思います。
スティーヴ・クルックシャンクのネガティヴ・ハーモニー・カバー!
くっそ面白いですね。まずは百聞は一見にしかずということで、(いや音楽の場合は百見は一聞にしかずだな、)このブログ的にはこれか。
面白いですねー。あの沈鬱な曲が変に明るいソフトロックに。それでいて、ちゃんんといい曲という。
「ガーファンクル&サイモン」の「サイレンス・オブ・サウンド」なんてコメントも笑える。
これ単純にメジャーコードをマイナーコードにしたとかじゃなくて、ネガティブ・ハーモニーっていう、各キーに一組だけ、そっくりそのまま移してもハマるコードの変換規則があって、それを使っているらしいんですね。詳しくは解説動画検索どうぞ。
他にもビートルズ、レディオヘッド、オアシスに、マイウェイにアメリカ国家といろいろやってるんだけど、どれもこれも面白い。曲のイメージがらっと変わってしまうのが、とくに笑える。なんでしょうねこの合ってるのに違っている不思議なくすぐったさってのは?「何々みたい」ってコメントがいろいろ的確なので、それもあわせて愉しみたい。
レディオヘッドみたい・・・。他にも、ニルヴァーナをネガティヴにしたらウィーザーになるだとか、プリティー・ウーマンをひっくり返したらゾンビーズになってしまうとか、ビートルズがエリオットスミスになるとか、TOTOのアフリカがカナダになるとか。これはもう批評的発見ですらあるとも思える。部分的には、実際の曲作りのときに、やってることでもあると思うんですね。たとえば、ゾンビーズのふたりのシーズンがスタンド・バイ・ミーを下敷きにして、その裏を狙って作ってるみたいなこと。模倣からちょっとズレることでオリジナリティを出していくやりかた。その選択がその作家の作家的ポジションを決めていくわけで。レディオヘッドもそもそもサウンドオブミュージックの裏を狙っていってるところある(?)から、実際に裏返してみるとレディオヘッドに聞えるのは当然というか、納得感があります。
どの曲もほんのりスフィアン・スティーヴンスかエリオット・スミスみが感じられるのは、この人の声と演奏の個性ってところで。まあぼくもそうなんですけど、その辺の音楽が好きな人には、もしかしたら原曲知らなくても、いけるんじゃないかと思います。