ぼくの好きだった音楽

歌が答えであったことはなかった ただ人生のサウンドトラックってだけだった

これはこれはアイヴィーリーグです~S&Gを求めて3

ライフワーク(?)である、現代のS&G探しの一環で見つけたバンド。
ビートルズとS&Gが産湯であったぼくにとってはデュオヴォーカルこそが原点であって、正直いつでも探しているんです。リバティーンズとかオアシスとか二人ヴォーカリストいるのになんでヴォーカルハーモニーをもっとやらないんだってずっと思ってたし、ソロアーティストでも、たとえばスフィアン聞いても、エリオットスミス聴いても、ああなんでもっとヴォーカルハーモニーやってくれねえかなって、心の隅で思っているんです。それがあればもっと素晴らしいのになって。
これはもう宿業なんです。初恋の人の面影を探し続けるみたいなもんなんです。

This Is Ivy League
This Is Ivy League
posted with amazlet at 20.01.08
This Is Ivy League
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で、これに出会いました。this is ivy leagueなるデュオ、2005年からの活動で、1枚だけアルバムを残して、活動を終えたらしい。
同名のというか、60年代にもivy leagueというグループいて、これなんだけど



これはこれでなかなかいいんだけど、このthe ivy leagueのレコード名が『this is the ivy league』で、それとはまったく別の2000年代のデュオがthis is ivy leagueというのが、ややこしい。ただでさえivy leagueなんてほとんど一般名詞みたいなもんで、ややこしいというのに。this is the kitといい、southといい、なんでそんな検索に不向きな名前をつけるかね、このご時勢に。about a boyを書いたニックホーンビーが、「著書を前置詞ではじめるのはやめたほうがいい。それについて話すときに、どんなに自信たっぷりでも、うろたえているように聞えるからね」なんて言ってたけど、this is ivy leagueを指示して呼ぶときは、this is this is ivy league, not the ivy leagueといわなきゃいけない。
とまあそれはともかくこっちがthe ivy leagueならぬthis is ivy leagueだ!



60sテイストのソフトロック。陽性でアコースティックな音色とキュートなハーモニー。S&GというよりはCYRKLEに近いか。あるいはヴォーカルハーモニーをちゃんとやったベルセバ。現代のS&Gたる完全な資格を有しているわけではないが、ベルセバがデュオヴォーカルなら最高なのにな、てかなんでベル&セバスチャンなのにデュオじゃないんだよ、ひねた名前つけやがって!と、常日ごろから考えているぼくなんかには、まさにどんぴしゃ。はい、大好きです。
音的にはもっとS&Gに近いこちらも貼っておこう。ああすごくしっくりくる。シンプルでどこにでもありそう。って思うんだけど、なっかなかないんだよな、こういうの。




ネガティヴ・ハーモニーがおもしろい

こんにちはー。みなさんはもうお聴きになりましたでしょうか?
スティーヴ・クルックシャンクのネガティヴ・ハーモニー・カバー!
くっそ面白いですね。まずは百聞は一見にしかずということで、(いや音楽の場合は百見は一聞にしかずだな、)このブログ的にはこれか。



面白いですねー。あの沈鬱な曲が変に明るいソフトロックに。それでいて、ちゃんんといい曲という。
「ガーファンクル&サイモン」の「サイレンス・オブ・サウンド」なんてコメントも笑える。
これ単純にメジャーコードをマイナーコードにしたとかじゃなくて、ネガティブ・ハーモニーっていう、各キーに一組だけ、そっくりそのまま移してもハマるコードの変換規則があって、それを使っているらしいんですね。詳しくは解説動画検索どうぞ。
他にもビートルズ、レディオヘッド、オアシスに、マイウェイにアメリカ国家といろいろやってるんだけど、どれもこれも面白い。曲のイメージがらっと変わってしまうのが、とくに笑える。なんでしょうねこの合ってるのに違っている不思議なくすぐったさってのは?「何々みたい」ってコメントがいろいろ的確なので、それもあわせて愉しみたい。



レディオヘッドみたい・・・。他にも、ニルヴァーナをネガティヴにしたらウィーザーになるだとか、プリティー・ウーマンをひっくり返したらゾンビーズになってしまうとか、ビートルズがエリオットスミスになるとか、TOTOのアフリカがカナダになるとか。これはもう批評的発見ですらあるとも思える。部分的には、実際の曲作りのときに、やってることでもあると思うんですね。たとえば、ゾンビーズのふたりのシーズンがスタンド・バイ・ミーを下敷きにして、その裏を狙って作ってるみたいなこと。模倣からちょっとズレることでオリジナリティを出していくやりかた。その選択がその作家の作家的ポジションを決めていくわけで。レディオヘッドもそもそもサウンドオブミュージックの裏を狙っていってるところある(?)から、実際に裏返してみるとレディオヘッドに聞えるのは当然というか、納得感があります。
どの曲もほんのりスフィアン・スティーヴンスかエリオット・スミスみが感じられるのは、この人の声と演奏の個性ってところで。まあぼくもそうなんですけど、その辺の音楽が好きな人には、もしかしたら原曲知らなくても、いけるんじゃないかと思います。

アニソン特集2

ひそやかに、ぼくの好きだったアニソン第二弾。



まずは当然これですよね。かみちゅ。これと「魔法少女隊アルス」はぼくの中では、いまだに伝説のアニメなわけだけど、独特の動きの質と構図の取り方があって、アニメ見方変えさせられるというか、アニメって大人が見ても面白いんだと思えるところがあった。このオープニングなんか凝り凝りで、物をのけたらメッセージが現れる式の技法とか、習字の半紙のバタバタとか、ゆりえちゃんのアップの表情とか、全部よいよね。基本オープニングとか飛ばす性だけど、映像みたさに見ているうちに、曲も覚えてしまって、アニメのオープニング曲といえば、まっさきに思い浮かべてしまう。「いつもの並木道~自転車を漕いでく~」ってところがとくに好き。



次はこれだな。ソラノヲト。オープニングとしてはしんみりするが、クリムト風の画が綺麗で見入ってしまう。曲もアニメの世界観にあってて、カラフィナはゴスい曲よりこういうフォーキーなのがぼくは好き。といってたいして知っているわけじゃないが。欲をいうとアニメの内容に合わせて、トランペットの独奏あってもいい。同時期に「けいおん!」が大ブレイクしたので、キャラが「けいおん!」に似すぎなんて言われたりしたらしいけど、ぼくは曲も内容も断然こっちだな。


 
これは劇中歌。音楽とかない終末世界で、雨宿りしていると、缶とかにあたる雨粒の音とかが面白くなってきて・・・っていう、音楽のめばえをテーマにしたエピソードがあって、それが最終的にこの曲になっていくという。名作アニメの白眉を飾る回ですよね。類例がないとは思わないが、雨音サンプリングのパーカッションが気持ちいい。



はい、ヤマノススメ。なにしろ短いアニメだったので、曲終わったらもう半分時間は過ぎているってほどだったので、曲の印象もつよい。オーケストラをがっつり使ってにぎやかで楽しい。ブラスのパパパパーには逆らえないよな。センスあるなって調べたら、「けいおん!」の曲作ってた人だった。カラフルなアニメーションと合わせて聴きたいが、動画ないな。

期せずして少女キャッキャ系ばっかりですね。そんなのばっかり観てるってわけでもない気がするんだが。否めない好みはある。シリアスっぽいので思い浮かぶのは、『ソルティレイ』とか『シュタインズゲート』とか、最近では『ハイスコアガール』『宝石の国』とか耳を惹かれたが、ってこれ作ってるの同じ人だな。でもこの辺は流行のポップスの線上にあろうとしていて、アニソンとしていさぎよくないってのはあるかもしれない。アニソンにはアニソンの基準あるはずだと思うのだ。アニソンじゃないけど、サントラで印象に残っているのは『イブの時間』とあと『ファンタジックチルドレン』。音響ってことでいうと『神霊狩』はすごかった。
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